大雪時のチェーン義務化 今冬20区間指定へ 全車対象、国交省方針

国土交通省では、チェーン規制等に関する改正案のパブリックコメントを開始しました。(以下「共同通信社配信」内容抜粋)

国土交通省は15日、気象庁が警報を出すレベルの大雪の際、立ち往生が懸念される高速道路や国道の区間で、全ての車にタイヤチェーンの装着を今冬から義務付ける方針を公表した。

過去に立ち往生が起きた場所や急坂などの約20区間を今月末から年度末までに順次指定し、来年度以降も加えて約200区間に広げる考えという。

同日始めたパブリックコメント(意見公募)を踏まえ、来月上旬に道路法に基づく標識令を改正し、スタッドレスなどの冬用タイヤ使用車にも装着を求める方向だ。約20区間は選定中で、2月に大規模な立ち往生が発生した福井県内の国道8号や、並行する北陸自動車道の一部などの指定が見込まれる。

emoji782.gif国土交通省チェーン規制等に関する改正案のパブリックコメントを開始します。