会長挨拶

埼玉県トラック協会会長
会長 鳥居 伸雄
西武通運 (株)

 平素から皆様方には、(一社)埼玉県トラック協会の運営活動に対しまして、特段のご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、(一社)埼玉県トラック協会は、昭和22年「埼玉県貨物自動車協会」設立以来幾多の変遷を経て、会員2,200社を数える協会として拡大、発展し、現在に至っております。この間、トラック輸送は、貨物輸送の9割以上を占め、トラック1両で県民100人の生活を支える重要な役割を担っております。

 しかし、トラック業界は、安全対策、環境規制等のコスト増に、規制緩和、軽油高騰等が加わり、事業経営は大変厳しい状況となっております。しかも、県内の貨物自動車事業者のうち、トラックの保有が20両以下の会社が80%を占めている実態です。中小事業者1社1社が、個別にばらばらに対応しても、運送業界を取り巻く諸問題の解決は図られず、進展しないものと思われます。

 このような状況のなか、中小トラック事業者の集まりであります、埼玉県トラック協会の役割、活動、取り組み等が、大きく注目され期待されているところです。当協会は、先進安全なトラックに関する実証実験、法令遵守(コンプライアンス)の徹底、環境規制に対する助成、荷主への適正運賃収受の要請、運転手に対する教育、適性診断の受診、税制要望、専門家による相談「何でもプロ顧問団(弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士)」等の他、交通安全体験車の運用、トラックの森づくり、防犯ブザーの配布等、社会の一員として、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。さらには、準中型免許新設に伴う人材確保対策の推進等、今後も会員の皆様のあらゆる問題に関し、アドバイス、コンサル等を行い、安全や環境等に対するサポート、バックアップ体制を整え、「会員とともにある協会」を基本理念として活動してまいります。

 埼玉県トラック協会の一員として、事業者の皆様が一致結集し、力を合わせて山積する問題に取り組み、トラック業界の健全な発展と社会的地位の向上を図ってまいりたいと存じます。

 皆様方の深いご理解、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。